かわいそうなうずら

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改良された家畜のうずらは、野生のうずらの20倍以上もの量を産まさせられる。

かわいいうずらがこんな劣悪な環境で飼育されていたなんて。

まさに社畜という言葉の語源の通り、生産性以外何も求められず、ストレスを発散させようという心遣いなど全くない。

この禿げ上がった頭や背中も、やせ細った体も、飼育方法のひどさを物語っている。

まさかこんなに体を酷使させられていたなんて。

金輪際うずらの卵は買わないようにしよう。安っぽいスーパーの値札からじゃ、その裏にある地獄みたいな思いで生んでいるうずらの姿を想像することなどなかった。

首を上に伸ばすこともできないような自由のきかない場所から、

できることならみんな保護してあげたいと思った。

かわいそうなうずらたちは、今日もつまらないケージから脱出できる方法を考えながら汚く、混雑した場所で孤独に力尽きているかもしれないというのに、その卵から生まれた雛は、親の顔どころか、どんな場所で過ごしていたのかも知らない。

かわいそうなうずらが減ればいいのに。